
古道具+オリジナル 紫山さんの照明展が始まりました。(10月7日〜23日)
震災前から紫山さんオリジナルの照明が好きでちょっとずつ買いたしていました。
古く使えなくなった楽器や金具、蛇口やウニの殻までも紫山さんの手にかかればまた命が吹き込まれ、明かりを灯します。
蛍光灯が当たり前で育った我々世代。明るさイコール豊かさの親世代。
暮らしをもっと便利にするためにどんどん新しい技術が生まれていますが、
いつしか効率を求めているうちに便利だけれど、どこか無機質で味気のないものにばかり囲まれていたことに気づきます。
LEDが広がる時代にここに並んでいる照明たちは未だに白熱球。
作業もやりづらいし、本も読みづらい
非効率だけれど、ほんのりと橙色に灯る明かりは
ほっこりとあたたかく
時代が置いてきた大切なものを
思い出させてくれます。
今回の照明展はなんと115点
作家さんのものから古道具、オリジナルまでがずらっと並んでおります。
23日まで開催しておりますので
お気に入りの照明を探しに是非足を運んでください。
亀山
