ここ1ヶ月ほど、工房づくりをお休みしていました。
で何をしてたかと言えば、テーブルの天板づくり。
東京の中野駅にある宮城漁師酒場『魚谷屋』に蛤浜で作ったテーブル第二弾を納めてきました。

2月に新月伐採し、1年間自然乾燥させた蛤浜の杉テーブル。
因みに、第一弾はコレ。宮城をテーマに県内産の木材と、FUNADEの大漁旗を使用。

石巻では一部コスト関係で、細い木は切り捨て間伐と言って、切り倒したまま放置して腐らせる方法がとられているそうです。
蛤浜の山も長年手入れされず、細めの木も多いですが、切り捨てて腐らせるのはもったいなくてできません。
竃の薪にしたりコーヒーのトレーや家具にしたり、粉砕してウッドチップにしたり。小さく循環させる大事な資源です。
はまぐり堂高見でも、行政や企業の研修が増えてきたので、魚谷屋のテーブルと同時並行で長モノの天板も製作。
もともと、セパレートすることを想定して、2脚のアイアンの上に1つの天板を乗せていたので、脚部分はそのまま流用。
研修から団欒までマルチに活躍してもらいます。